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映画マッドマックスと観光業
当時オーストラリアで社会問題となっていた暴走族。
その撲滅を願って創られた映画「マッドマックス」。

過日、「ブロークンヒル」の話から、
マッドマックスがちょこっと登場。

http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/jititai/138/INDEX.HTM

20歳代30歳代の人たちはこの映画を知らないという。
私は世代を感じたが、かくいう私もみていなかった。

ならばということで、
今朝、「マッドマックス」を鑑賞した。

理由はオーストラリアのアウトバックを象徴するブロークンヒルがロケ地だから。
武雄市は日本の原風景を体感できる「佐賀のがばいああちゃん」のロケ地だから。

映画に詳しい友人カジハラくんの話を思い出しながらみた。
リアルな映像シーンやロケ地の事など熱心に話してくれていたのを思い出す。

このシーンがそれか!と発見の連続。
決して爽快な映画ではないが、凄みのある映画だ。

当時の私はというとこの手のアクション物にはほとんど関心がなく、
黒澤監督やフェデリコフェリー二、リリアーナカバー二監督の映画に傾倒し、
ゴダール監督の映画をみていた。

当時、
そう、

わたしはジョージミラー監督の偉大さに接しえていなかったのだ。
公開当時かその数年後、私がみたのは2作目と3作目にすぎなかった。

一作目は1979年4月公開。2009年には4作目が公開?
佐賀のがばいばあちゃん島田洋七監督作品は2008年公開予定。


積極的な観光政策の結果、
ブロークンヒルを訪れる人々は着実に増加しており、
観光インフォメーションセンターを訪問した数だけを見ても、
1999年で約13万人と、1980年(約4万人)から3倍以上増加してる。


のだそうだ。やはりロケをきっかけとした観光戦略なのだろうか。
この辺りを追求した資料を探しているが残念ながらまだみつかっていない。

映画マッドマックスと観光業_b0014152_12331670.jpg

by yskkyhh3 | 2008-07-19 12:33
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