オーストラリアでは、テルストラ、オプタス、ヴォーダフォンで取り扱い。
10日の夜からの長い行列を発見。ウィンヤード駅前のオプタスである。
11日夜午後6時過ぎアップルストアへ急ぐ。妻と会う。
ガラス越しに見える店内の長蛇の列。こりゃ無理だな。
オレンジ色のTシャツを着たコンシェルジェに状況を聞いた。
「今日はもう中には入れない。明日だね。」とのこと。
あきらめも早い。
ウィンヤードの駅まで歩いて、
フリーペーパー「MX」のトップ記事を眺めながらシティーレールを待つ。
「Hold the iPhone Apple fans brave overnight queues, cold」
東京では孫社長自らが行列をなす800人ひとりひとりに声をかけたとのこと。
このような、きめ細やかなトップセールスの姿勢には心うたれるものがある。
孫社長は、当初は店の前を車で通って様子をうかがう予定だったが、
行列を見て車を降り、感謝の声をかけることにしたという。
孫社長が「おつかれさまです」「ありがとう」などと声をかけると、
行列の人々からは「iPhone待ってました!」などと歓声があがった。
孫社長自らもこの行列の長さは想像以上だった様子で、
携帯電話での写真撮影や握手にも笑顔で応じていた。
ソフトバンク広報では、iPhone 3Gの入荷台数は明かせないとしながらも、
並んでいる人には「購入していただけるよう最大限努力する」とコメントし、
孫社長も、行列の人々に購入の可能性に期待を持たせる発言をしていた。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/11/002/
より転記させていただいた。
ソフトバンク社の強さの源は
こういったところに現れていると感じる次第である。
注)写真は、シドニー・アップルストアオープン当時のものです。