昨日、IECを訪問した。
フェルナー先生にお会いし、お話を伺った。
結論からいって、公立高校の授業はどこも同じ。
ただ日本と違うのはY11,Y12がより専門的な授業となるということだ。
日本での大学の教養課程といったところだろうか。
いずれにしても、
セレクティブスクールをのぞきどこもレベルは同じだという事。
セレクティブスクールはノースシドニーにあるが、
私どもの持っている415ビザでは受験する事はできない。
永住権を持っている人だけが受験できる。
この事から、居住する学区の高校に通うことになる。
ノースでは
チャッツウッド、モスマン、キララ、キラニーハイツ、セントアイビスのほか、
フォーレスト、デヴィットソンがある。
それぞれ、その校風があるようだ。
モスマンは芸術関係。
キラニーハイツはハンドボールと行った具合だ。
国籍別の構成をみれば、キララは圧倒的に中国人の富裕層が多いらしい。
このためお金の使い方がほかの生徒と極端に違うようで、
現地オーストラリアの生徒と仲良くなるという事が厳しいらしい。
キラニーハイツは日本人が多く、
チャッツウッドは日本人が少ない。これは意外だった。
ノース地区で
日本人、中国人、韓国人が最も少ない学校は
デヴィットソン、フォーレストだそうである。
こちらは交通の便がよくないためだとか。
あと、日本の学校と決定的に違うところ。
それは「ドラッグ」である。
日本は「ダメ!ぜったい!」。
その名の通りなのであるが、
こちらは残念ながら一部にあるらしい。
これはどこの高校も同じらしい。
ここまで聞いてきて、私ども夫婦の感想は、
「日本での準備はやっぱり間違っていなかった。」ということだ。
こういう話を長男次男にしたら、素直に聞いてくれている。
あとはIECの友達と話し合いながら自分の行くべき学校を選んだらよい。
親愛なるシャロン、
そしてシャロンのお父さんお母さんの導きにあらためて感謝したい。