昨日は目黒区役所に行ってきた。
中目黒にあるというのがわかっていたので、
東横線で中目黒駅に向かった。
駅を降りて、「さてどっちかな。」と思う間もなく、
矢印で道案内されていた。
これは気が利いている。
そのとおりにいってみると間もなく目黒区総合庁舎についた。
私は窓口に用があったので進み、申請用紙に必要事項を記入して、窓口に提出。
すこぶる丁寧な対応をしていただいた。
なるほど、これが有名な目黒区の窓口なのか。
確かに噂通りだ。
まるでホテルのフロントのような接客で、実にスマート。
都心でも目黒区が人気なのもうなずける。中でも中目黒は人気らしい。
目黒区くらしのガイドブックも使える。
行政の案内と街のお店や病院、歯科等の広告が一緒になった一冊なのだ。
サンケイリビング新聞社と目黒区が編集発行。
さらにこれを渡すときの言葉がこれ。
「お荷物になりますが、お持ちいただけますか。」
この謙虚さに心打たれる人は多いと思う。
さすがです。
さて、次は東京都庁へ旅券申請。
旅券はそれこそ5年ものか10年ものなので、普通の人はめったに行かないところ。
こういうところにこそ丁寧な案内が必要だと思った次第である。
都庁はおしゃれなデザインであるが、案内がお粗末だと思うのは私だけであろうか。
これはデザインが完成されていないということなのだが、ここでは触れまい。
探しながら、やっと着いた。
着いたら申請用紙に記入をしなければならない。
一方で長蛇の列が見える。
何がどこにあって、まず何をしなければならないのかの表示があればいいのだが、
残念ながらなかった。
実際、列に並ぶときに人々はこの列が申請のためのものか聞いてくるのだ。
まあ、これも申請者同士のコミュニケーションを促すという意味ではいいのだろうが、
そう思える人は少ないだろう。
もう少し丁寧な案内表示があってもいいのじゃないかと思われた。
2から3人の人がぶつぶつ言っているのが聞こえる。
同様の申請手続きでもかくも違うのだろうか。
今日もいろいろ勉強になった。