FMラジオの特別工作教室は無事終了しました。
児童・生徒のみなさん。熱心に先生のお話が聞けましたね。
みんなから、「楽しかった。また参加したい。」
という感想をもらって、担当としてもとても嬉しく思います。
私は、武雄高校物理部に所属していました。
このブログでは、はじめて明かします。
部長をしておりました。といっても部長らしい事は一つも出来ませんでしたが・・・。
私どもの先輩方はとても優秀で、
「コンデンサー測定器」をつくられ、佐賀県知事賞をもらっておられました。
名誉な事です。
私どもの代は、PC−9800のころ。パソコンではなくマイコンといっていた時代です。
学生の小遣いでは買えるものではありません。でも、どうしてもマイコンを使いたくて。
物理部で話し合い、1年間の総予算を投じて、イギリスからマイコンを購入。
ディスプレイまでは買えなかったので、部員宅で不要になった真空管テレビを運び込みました。テレビは部室の一番奥に鎮座しました。
部員たちは来る日も来る日もマシン語を入力し続けました。
常軌を逸した活動に、教諭からの指導(厳重注意)が入ったのを思い出しました。
確か、1週間の使用禁止だったと思います。
そのころ、ともに遊んだ部員たちは、いま、それぞれのみちで活躍しています。
ロケット開発、音波の研究(某大学助教授)、自動車関係、テープ関係などなど。
追記:その頃のパーソナルなマイコンは関数電卓でした。
カシオのFX−602P。これは名機でした。
朝日町の中村先生は武雄高校の先輩です。
ご指導ありがとうございました。
そして、
電波適正利用推進員協議会の皆さんありがとうございました。