平成18年2月 北方町まちづくり構想(その2)策定業務報告書
いまから十年前に策定された報告書です。

結構言い当てている文章がならんでいます。
今回は、冒頭から引用しながらご紹介です。


1.はじめに

 武雄市、山内町との合併を平成18年3月に迎えるにあたり、北方町の
「新しいみちづくり」と「これからのまちづくり」を新しい「武雄市」のまち
づくりの策定に活かすことが必要です。
 
 北方町は長崎自動車道武雄北方IC、国道34号線及び498号線、主要
地方道武雄・多久線及び武雄・福富線などの幹線道路網の結節点に位置
しており、また34号線バイパス整備計画、有明海沿岸道路整備計画及び
498号線改良計画が実施されると、広域ネットワークの中心地として人、
物、情報の集積や発信拠点として発展していくことが期待できます。

 また、白石町、嬉野町、伊万里市など周辺自治体にとどまらず長崎県北
部まで含めて、さらに広い地域との連携を考えたまちづくりを模索していく
ことで、将来の福岡県、佐賀県、長崎県をブロックとする地域の核として発
展する構想を描くことが求められます。

 本構想は、このような視点から北方町の「みちづくり」をベースとするこれ
からのまちづくりの方向性を地域住民、関係機関、行政などの意見をもとに
まとめることを目的とします。



次のページで「みちづくりの課題」がばっちりと書かれていました。

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2.北方まちづくりへの視点

<中略>

みちづくりの課題

・豊かな暮らしの実現(まちづくり計画との連携)
・通過交通の分散
・国道34号線沿線の活性化
・バイパス周辺の土地利用
・武雄北方IC周辺の活性化
・国道34号線とバイパス間の南北動線の強化
・国道498号線改良の早期実現

<中略>

2-1 新しい武雄市を中心とする広域ネットワーク

 合併後の新しい武雄市を中心に見た場合、広域的には武雄北方ICを中心に
佐世保方面及び福岡都市圏へとつながり、さらに東へ久留米都市圏、熊本都市圏
へと広がっています。福岡都市圏は発展しつつあるアジアのゲートウェイですが、一
方で西の伊万里港においても国際貿易港としてアジアへの結びつきの強化が期待
されています。
 また、予定されている「有明海沿岸道路」の実現によって、佐賀都市圏を中心に、
鹿島市から福岡県南部までの移動時間の短縮や既存道路における渋滞緩和、観
光や物流面における地域間交流の強化や、佐賀空港への利便性が高まることが期
待できます。
 そのような広域的な道路整備は、新しい武雄市においても、周辺及び広域圏にお
けるネットワークが強化され、新武雄市の発展のために大いに寄与するものと考え
られます。



いかがでしょうか。描かれている構想が実現できているところとそうでないところで
はっきりとわかられるかと思います。道路整備の進捗も同様に構想10年からなのです。

ここにきて大事なのは検証かと思います。そう、10年経って、未来に向けての検証です。
10年経って全く変化のない事柄を次の10年の計画に描いても果たして意味があるか。

しっかりと検証しなければならない時期に来ているかと思います。

体重:71.4kg
体脂肪率:20
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by yskkyhh3 | 2016-06-08 05:37
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