「一貫性を持ってデザインされた製品には飾りは不要であり、
そのフォルムだけで製品は高められなければならない。」
フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ(通称ブッチー)氏の言葉である。
昨日、わんぱくの仕事から帰ってくると、
妻からトイレ便器の修理を依頼された。
「水漏れする」とのことであった。
私は快諾し、便器を正前にした。
拙宅のトイレや便器は「臭くない」。
手入れ掃除が行き届いているからだ。
昨日も素手とウェスだけで便器を掃除する。
便座を取り外して、ウォシュレットを外す。
水掃除で十分にきれいになる。先ず掃除から。
「掃除は、人目につかないところから、上から下へ。」
北方東小学校のとき先生が教えてくださった言葉どおりに。
便器の内側の裏側をごしごしとこすれば、ほら、きれいさっぱり。
続いて便器の外側を固くしぼったウェスで磨けば、こちらもきれい。
あっ、そうそう、妻から言われていた水漏れは単なる結露。
水が冷たく周りの空気が湿って暖かい理由で金属パイプに水滴。
それが滴り落ちて、まとまった水に。
水漏れと勘違いしたらしい。
写真:1枚目は、2枚目の地蔵様の目の前の景色です。
境内地の植栽は神様や仏様側からの視線で設計されます。
だから神社やお寺の中から
お庭を眺めるようになっています。
由緒あるお寺や神社のお庭が美しいのは、
自然とそのように観せる仕掛けがあるからです。
と、言い切っておきましょう。