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氏神さまでのおひたき祭 無事終了
今年のおひたき
とても良かったです。

年々
境内地の樹々も生い茂って
大きな炎がのぼるスペースも
限られてきています。

数十年前までは
時期はちがいますが
「かんまちどおや」
といって青年団の方々が
夜通しでなさっていたそうですが
わたしがものごころついた頃は
すでにその風習はなくなっていました。

おひたき祭はそんなことから
斎行されるようになりました。

氏神さまでのおひたき祭 無事終了_b0014152_652448.jpg


十数年前はそれこそ夜通しで
お手伝いさんが火の番をしていましたが
年々にシステマティックになっていって
いまでは頃合いをみて水で火が消されます。

林業を営む人たちは
寒い冬山に入ったとき
火をおこして暖をとりましたが
当然のごとくまわりに水は在りません。

どうして火を消したかというと
燃える薪のぐるりを
石できれいに囲んで
灰になるまでまって
下山していたそうです。

当然、一筋の煙くらいは
出ていたでしょうが…。

いまは軽トラックに積んだタンクに
水がはいっており
なんと高圧ポンプまであって
ジャーっと一気に火が消されます。

時代の流れとはいえども
なんとあっさりとした祭りのしまえ方なのです。
by yskkyhh3 | 2011-12-28 06:37
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