愛車は、レンジローバークラシックの'93モデル。
秋口くらいからの懸案事項であった自動車の修理。
シフトノブの取り付け部が、経年劣化でボロボロ。
プラスティックが粉々になってノブが固定不可能。
さて、台座をどうするか、いろいろ思案していた。
最初は自動車部品屋さんに連絡したが、部品無し。
仕方が無い、自分で作るしかない。
必要なのは直径20ミリ高さ23ミリの円筒形の物。
材質を何にするか思案するがなかなかぴったりの
ものがイメージできないで昨日までやり過ごして
きていた。
木でいくか。金属か。やっぱりプラスティックか。
どれも、きっちりとねじをきらなければならない。
これが問題だ。
もっと、簡単に加工できる素材はないものか……。
とうとう、ひらめいた。
ゴムだ。ゴム。ゴムがあった。
これなら加工もしやすくて、少々のクリアランス
もその弾力性でカバーできるのではないだろうか。
さっそく、ナフコに出向いてみた。
店員さんに
「ゴム栓ありますか。」
「24番のところ向かって左側にあります。」
「はい。ありがとうございます。」
ありました。ありました。
ちょうどいいのがありました。
ゴム栓(20×17×23ミリ)9852-04 ¥128
ゴム栓(21×19×26ミリ)9852-05 ¥148
とならんでいます。
後はこれに8.5ミリか9.0ミリくらいの穴をあけて
ねじ込めば何とかなるだろう。
作業は全部で1時間で完了。
たかがシフトノブ。
されどシフトノブ。
固すぎずちょうど良い感触。
トランスミッションからの
振動も吸収してくれるゴム。
私のカーライフ。
これで良いのだ。
写真:iPhone 4で本文とは関係ありません。