春のジュニアリーダー研修に急遽参加したバルト君。
武雄中学校の1年生に在籍する彼はとても優秀である。
今回は1泊2日の試験的な参加となったが、
本人はとても楽しかったと感想を述べてくれた。
KYT(危険予知トレーニング)では、積極的に発言し、
会場を沸かせ、同じ仲間を驚かせた。英語でも日本語でも。
レクリエーションでも楽しそうに活動でき、
ナイトハイクに至っては自ら進んでお化け役になり
アイデアをジュニアリーダー達に披露しながら
入念に役作りを行った。
その結果、ジュニアOBから
「全部バルトに持っていかれたあ」
と吐露されるにいたる。
2日目の野外炊飯でも素晴らしい動きを見せる。
昨日学んだKYTを忠実に守りながら、薪割りをし、
火を焚いてご飯をつくり、カレーを煮込んだ。
その手際がまたいい。とても、早くていい。
そういう活発で人気者のバルト君。
ただ、他の研修生、日本人と決定的に違うのがひとつある。
それは、ひとつのプログラムやタスクが終わると、
休憩時には
すぐに横になるということだ。
どこでもどんな状況でもすぐに身体を横にして休む。
これはどうしたことか。
彼の母国ではこういう習慣なのか。
良く解らないが、
団体行動や協調性という面では、
もうすこし様子を伺う必要があるのかも。