放課後児童クラブの事務に関わって6月が過ぎた。
小職、個人的には「時間延長はしたくない。」と思っているひとりである。
しかし、時間延長を望む保護者の切実な想いに背を向ける訳にはいかない。
一件でもそういった事案があれば、その現場を知る必要がある。
残念ながら
私ども事務担当者が直接的に「時間延長要望」の事案には接していない。
このまえ間接的に
「19時15分まで仕事をしなければならないから」と
時間延長を必要とされる案件一件に接したのがやっとである。
もし仮に、上記のような要望が数十件でも出てこようものなら、
現時点で放課後児童クラブを運営する側として、とても寂しく思う。
もしかしたら指導員の先生方にも言えない、小さな小さな声があちらこちらにあるかもしれない。
良識あるほとんどの親や家族はかわいい我が子や孫と一分でも一緒に居たいと思うだろう。
でも、それがどうしてもできない家庭があるかもしれない。
今回はそういった家庭の実態に迫るために
これからアンケート調査を実施させていただく。
その結果からどれくらいのニーズがあるのか読み取らなければならない。
誠実で切実な声なき声、小さな叫びをどれだけ受け止められるか。
これが肝心である。