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分水嶺に立つとき わんぱくスクール
「人生のうち何度かは分水線に立つ時が来る。」
先生はそう言われて、眉を動かしニコリと微笑まれた。

日本海側か。太平洋側か。
右に流れるか。左に流れるか。

黒髪登山前のご挨拶で分水界、分水嶺のお話の〆の部分である。

黒髪山と人生とを巧みに織りまぜながら、
子ども達とその向こうに居る保護者にむけて、
静かに語られるわんぱくスクールの校長先生。

分水嶺に立つとき わんぱくスクール_b0014152_7111154.jpg


わたしは思った。

右に行く水も左に行く水も
またいつかはきっとひとつに解け合う。

先生はこのことをおっしゃりたかったのかもしれない。

分水嶺のこと。いいお話である。
by yskkyhh3 | 2010-10-27 07:17
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