朝晩は、涼しい。日中はそれなりに暑く感じるのだが、ちょっとひんやりとした感じだ。
相変わらず、チャッツは朝が早い。道路の清掃車やゴミ収集車、芝刈り機の音がしている。
このところソーラーシステムの広告にやたらと接する。
昨晩も、帰宅途中の新聞紙上の広告に目がとまった。
NSW州、QLD州の動きが顕著だが、
NT・アリススプリングスのソーラー・プロジェクトは順調だろうか。
二日に一度は雨が降る日本とは違い、
内陸部に行けば行くほどこれでもかといわんばかりの太陽光の恵みを受ける。
こと、ソーラーに関しては、うらやましい限りである。
スペインの太陽光大手がQLD州に拠点を置く。
スペインのバイオ技術大手アベンゴア(Abengoa)のエネルギー部門アベンゴア・ソーラーが、
豪州事業の本社をブリスベーンに設置することが分かった。
アベンゴア・ソーラーのベガ事業開発部長は、
豪州事業の拠点にブリスベーンを選んだ理由について、
クリーン・エネルギー事業が急速に成長しているためと説明。
「クイーンズランド(QLD)州は太陽光に恵まれ、
われわれが開発するソーラーエネルギー商品に必要な自然資源も豊富だ」と述べた。
同社の本社設置を誘致したのは、
同州のマーケティング機関であるブリスベーン・マーケティングの投資誘致部門。
QLD州では、労働党が政権を握った1998年以来、
企業誘致のために130社に総額1億7,000万豪ドル以上の助成金を拠出してきた。
アベンゴア・ソーラーにはこの助成金は支払われないが、
連邦政府や州政府が向こう数年間に計画しているクリーン・エネルギー・プロジェクトへの
参画を目指しているもようだ。
NNA