ラッド首相と鳩山首相の意見は同じものではなかった。
なるほど、連合のタイトルが違う意味がわかった。
タイで25日に開催された東アジア首脳会議(サミット)では、
東アジア諸国連合の創設について、
ラッド首相と日本の鳩山首相との間で意見の相違が見られた。
2020年までに「アジア太平洋連合(APU)」の創設を提案しているラッド首相は、
この中に米国を加えたい考え。
これに対し鳩山首相は、
東南アジア諸国連合(ASEAN)を基にした計画を主張しており、
米国を除く方針を示す可能性があるとみられている。
ある外交官によると、域内の複数の国では、
今後の中国の勢力拡大とのバランスを取るために
米国の加盟を希望する声が聞かれているという。
NNAより