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QLD州 炭鉱地帯 グラッドストン地域 液化天然ガスプラント

炭鉱地帯を控えたグラッドストンより

QLD州政府とオーストラリア・パシフィックLNG社が、
総工費350億ドルの液化天然ガス(LNG)プラント建設計画の立地で合意したと発表。

このプラント建設計画では1万人を超える雇用が創出される。
QLD州グラッドストンにあるカーティス島レアード・ポイントの230ヘクタールが
プラント用地に充てられる。

また、同社は、独立分析調査を委託したKMPGエコノテック社の結果報告書も発表した。
KMPGエコノテック社の監査によれば、10年がかりのプラント建設では平均10,300人の雇用が生まれ、
2012年から2015年にかけて建設がピークに達する4年間は、直接間接を合わせ、
18,600人の雇用が見込まれるとしている。

オーストラリア・パシフィックLNG社は、
オリジン社とコノコフィリップス社が50/50を出資する合弁。
炭層ガス(CSG)を液化し、LNGとして出荷する事業を行う。

州議会で説明したアンナ・ブライ州首相は、
「創出される雇用のうち、8,100人はQLD州内
特にグラッドストン地域の住民が採用されるだろう。」といっている。

AAPより

by yskkyhh3 | 2009-08-20 06:38
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