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連邦政府「年間115億ドルを生む海外留学生教育」だが
オーストラリア留学は大変魅力的だ。
気候的に穏やかで治安もよく安心して学べる。

連邦政府にとっても大きな収益を見込める海外留学生教育分野ゆえに
力が入るところではあるが、その守備範囲の広さからか問題点がない訳ではない。

受講生に不利益にならないように最善を尽くして欲しいと願ってやまない。


シドニーCBDで運営していた海外留学生向け職業訓練学校が経営難で閉校に追い込まれた。
相次いで公表される海外留学生教育機関の不祥事に、
沈黙を守っていた連邦政府がようやく「問題がある」ことを認めた。

閉校したのはDr Dharmappa Hagareただ一人を理事とするSterling College Pty Ltd。
IT、語学、ホスピタリティなどを教えていた。

閉校と同時に管財人も指定。
閉校で、35人の教職員が解雇。

約500人の留学生が何千ドルもの授業料をフイにする可能性もあるが、
Australian Council for Private Education and Trainingなどの機関が
留学生を他の教育機関に斡旋するとみられている。

メルボルンでもカレッジが1校閉鎖したばかり。

29日、
教育相も兼任するジュリア・ギラード連邦副首相は、
一部の海外留学生向け教育機関には、
「低水準の教育内容」しか用意していないところもあると認めたが、
「問題があるのはごく一部」と強調している。

ギラード教育相は、
2009年後半に、オーストラリアの教育輸出産業相手国として重要なインドを訪問。
留学生問題を話し合うことになっているが、
サイモン・クリーン貿易相や連邦首相もインドを訪問すると見られている。

年間155億ドルを生む海外留学生教育。
オーストラリアにとって第三のドル箱産業。

AAPより



連邦政府「年間115億ドルを生む海外留学生教育」だが_b0014152_6294169.jpg


画像はキングスキャニオンにて
by yskkyhh3 | 2009-07-31 06:30
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