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為替相場講演会
昨日は三菱東京UFJ銀行シドニー支店の
為替相場講演会に出席させていただいた。

対馬支店長のご挨拶のあと、
「今後の為替相場及び金利の見通しについて」
金澤さんのご講演を拝聴。

豪ドルの対円相場の今後の予想を結論からいうと。

右肩上がりの傾向はおさまり、8月くらいを頭に、
12月にむけて下降するのではないかとの見方である。
ボトムには90円のラインが描かれている。

氏は豪ドル相場対米ドルにおいても「もみながら下がる」といわれた。
2008年後半は基本的に底堅い推移の中、中長期的には天井形成期か?
とのこと。

豪経済の現状を記す(小売売上高/信頼感指数)をみれば、
2007年の中頃の約15ポイントをピークに
2008年は−8ポイントと大幅に下がっている。(企業マインド)
消費者信頼感指数(消費マインド)も同様の下がり様である。

豪ドル対円目処値をみれば、
2007年の高値が10月31日の107.84円、
安値が8月17日の85.94円となっていることからも
今後2008年後半の予想もこの範囲で動くという見方であろう。

1984年から2008年の豪ドル円相場の月末値平均値は93.73円。
1988年から2008年の20年間スパンで見れ平均値は
80円代から70円の間におさまるのではないだろうか。

為替相場講演会_b0014152_6285498.jpg


分厚い資料は裏が白だったので子供達のノートに使わせていただきます。


(写真は7月12日シティにてロケ模様。)
by yskkyhh3 | 2008-07-16 06:30
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