「身を粉にして働く」というが、
果たしてどれくらいの働きをいうのだろうか。
これまでの役所勤めで一番働いたなあと思うのが、
ドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケのときだ。
今でも鮮明に思い出される。
市長はじめ武雄市民が一体となってまさに寝る間も惜しんで、
ドラマ制作を楽しみながら働いた。
そう実感できる。
私ども事務職員は定時で帰れたらそれがベスト。
しかし、そうもいかない。
ここに来る前のオーストラリアのイメージは
夕方からスポーツを楽しむということを勝手にイメージしていた。
実際このように紹介するサイトがあったりして、
勝手にオージーライフをイメージしていたのである。
私の場合は、
「夕方から地元の人と9ホールくらいをまわって帰路につく」。
というイメージをもっていたものだ。
しかし、それは幻想にすぎなかった。
残業はやはりあるのである。
昨日は、同僚職員のタカハシさんとともに10時過ぎまで頑張った。
財務システムの関係から定時内の作業は事務所としての効率がよくないため、
この時間になってしまう。
私には、現在、並行していくつかのタスクがあるが、
どれも期日を指定されたものばかりでその優先順位の高いものからさばいていく。
コンピュータと似ていて、同時期に飛び込みで入る作業が入れば当然負荷がかかる。
組織的にいえば、その負荷をうまく分散させればうまくいくのだが。
帰路につくとき、タカハシさんから「身を粉にして」という言葉がでた。
「モリさんの明日のブログのタイトルが決まりましたね。」
そのとおり。
「粉骨砕身」で決まりです。
来週15日までに仕上げなければならない仕事。
所長が事務所にいらっしゃる時間は限られている。
来週月曜日の夜に仕上げて決裁を仰ぎ、
なんとか15日の夜に納めることができそうだ。
今日は土曜日。
実は今日も仕事。
でも、日中の仕事は明るい。
ブルーマウンテン方面に8時30分出発だ。
今日も一日楽しみながら頑張ります。