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異端の存在がなければ、この世の中つまらない。
おかげさまで昨日も予定どおりに仕事をこなせたよ。係のみんな、ありがとう。
発明クラブ運営会議、放課後児童クラブ、武雄市子どもクラブ連絡協議会総会。

午前8時30分から午後10時30分帰宅まで感慨深い一日であったことを感謝する。

特に放課後児童クラブでの1時間は市役所机上7.45時間勤務に相当するくらい集中。
それだけ子ども達の放出するパワーは凄い。それを全部受け止め返そうと試みた…。

異端の存在がなければ、この世の中つまらない。_b0014152_78540.jpg


指導員の先生方のご相談には常日頃からおつきあいをさせていてだいているのだが、
昨日はご相談事例から、子育て総合支援センター長さんと市内二つのクラブを訪問。

外に向けて漲る力を発散する児童もいれば内に向けて黙々と己と向きあう児もいる。
幸いにも昨日は雨だったので、室内でのお遊びとなり、子ども達との距離感が近い。

熱心に絵を描く子どもの側にいく、とても上手く絵を描いている。「好いね〜。」
というと、鉛筆の動きが速くなった。その子は顔を上げる事なく黙々と描き続ける。

宿題をしている子がいる。算数の宿題。その傍らに連絡帳があっので見て好いかい
と聞いて見せてもらった。4月からのことが書いてある。児童と先生の温かい文字。

上記は静かな児童クラブ。一方は賑やかな児童クラブで発散型クラブの典型かな…。
クラブに入る。子ども達はそれぞれに室内あちらこちらを自由に動き回っている。

紙を細く細く丸めて長くした紐のようなものを、私に向かってぐるぐる回してくる。
おお、そうきたか…、と私もその紐を握ってぐるぐる回した、まわしながらいった。
「ちょっと短かね、ちょっと長くしたらもっと面白しろかかな〜」別の児童と接す。

別の子は、紙を細く細く切って、蛇を作ってくれた。これがまたよ〜く出来ている。
頭も口も蛇そっくりに出来ているではないか。その蛇についてその子は語りだした。

その話を聞いていると横から別の子が話しかけてくる。「ねえ、みてみて、ここが
ね入口。入口を入って登ればお部屋に行けますよ〜」と紙工作の自慢の邸宅に案内。

そうこうしていると、先程の紐を持った子が再び私のところに来た。やはり、紐は
さらに長ーくなって居る。「好いね〜」というと得意げにぐるぐるぐるぐる紐回し。

そのうち、長〜い紐をもった児童が2人3人と私の側に寄って来る。蛇の子は蛇の
食べ物を私に渡してきた。邸宅を案内してくれた子は、もうお迎えだ、ああ残念と
いって、帰宅する支度をしていた。指導員は保護者と会話しながら見送っている。
別の指導員はノートに帰宅時刻などの記録を録っている。普段の児童クラブの姿。

子どもは、気になったり、手がかかるくらいが好い。
異端児を育てられる先生の存在は、とても有難いよ。

武雄市放課後児童クラブ指導員の資質の高さを実感。
先生方、これからも、どうぞよろしくお願いします。
by yskkyhh3 | 2013-05-11 07:19
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