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'88 Volvo240GL Wagonとオートガーデン武雄の庭木さんのこと
武雄でポルシェのメカニックと言えば庭木さん。
その凄腕の庭木さんに私の愛車のメンテナンス
をお願いしはじめてからはや数ヶ月が経過する。

凄い!凄すぎる!当然のことながら車は完調だ。
そして
車好きがあちらこちらから集まる理由も明らか。

たとえ自動車が、ポルシェじゃなくてもですよ。

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さて、オートガーデン武雄の庭木さんについて

私のつたない状況報告からも的確に問題部位を
予想され、迅速正確なパーツ調達から交換修理、
そして作業終了後の丁寧で魅力的な説明に心底
感服している。余計な事はいっさいなさらない。

必要なときに、必要なメンテを施すという哲学。

今回はフロント左側ハブベアリングの新品交換
とパワステリザーブタンクキャップ交換そして
右側パワーウインドウスイッチ交換修理をして
いただいた。車はすこぶる快調!快適!大満足!

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はじめてオートガーデン武雄に行ったのはもう
2年前くらになるだろうか。当時田代課長から
紹介してもらって、レンジローバーのパワステ
オイル漏れを診てもらったのがはじまりだろう。

ポルシェの購入を本気で考えのぼせあがってい
たころ、よく相談に乗っていただいたのもある。

もちろん、ポルシェの購入を諦めた訳ではない。
今でも良い玉とタイミングさえ合えば買いたい。

そう、
ポルシェのオーナーになる為にはどうすべきか
を冷静に教えてくださるオートガーデン武雄の
庭木さんには、こころから感謝申し上げている。

でもですね、
80年代の930が中古車市場であまりにも高額に
なりすぎて、いささか興ざめの心境に至ってし
まっているのも事実なのだ。

ましてやナローは、もはや私ども安月給のサラ
リーマンの手の届く所にはなくてその良質車の
ほとんどが、アメリカに渡ってしまっていると
いうなんとも情けない状況に接している今よ。

そう今は930やナローの買い時ではないのです。
今は売りの時なのですね。皆さん売りに出して!

あれ、
いつの間にかお話が、メンテナンスのことから
ポルシェのお話になってしまっていましたね。

そうです、愛車ボルボのお話に戻そう。

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'88 Volvo240GL Wagonは、この度の点検で
フロント左ハブベアリングの新品交換となった。

直接的原因はベアリング経年劣化の摩耗である。

面白いのがドイツ製と日本製の二つの部品が使
われているところ。そう、同じ部位にね。

大きい方がドイツ製で小さい方が名門日本製
KOYOの製品。実は小さい方が逝ってました。

庭木さん曰く、小さい分回転数が多いから…。
単純にドイツ製が優秀というのではなくてね。

そしてもう一つ大事なのがグリス。グリスよ。

庭木さんは、修理箇所のチェックのときから
グリスの色に着目、どうもおかしいとのこと
をおっしゃっていた。今回、ハブベアリング
一式新部品のなかの純正グリス成分からして
これまで入れられていたグリスは純正とは違
う成分のものが施工されてあったとの説明だ。

なぜだか分からないが通常はベアリング部に
は使わない種類のグリスが入れられていたと
のことである。そう、モリブデンかな…。

ちなみに、KOYOのベアリングを洗浄したら
大量の金属粉がでて来たらしい。もしかして
規定外グリス使用からこうなったのだろうか。

う〜む、奥深〜いグリスの世界のようである。

スイッチは接点不良。これも経年劣化で交換。
キャップはなぜかゴムパッキンがなかった為
オイル漏れだった。新品パーツゴムパッキン
で原因解明。おかげでスッキリです。感謝!

庭木さん、今後ともよろしくお願いします。

そうそう、Amalie Oil を少し勉強しました。
鉱物オイル、入れてみようかと思っています。

よろしくご案内ください。
by yskkyhh3 | 2013-04-24 07:31
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