こんな日はさすがに自転車通勤はいたしません。
自動車通勤です。妻がポロを使い、私はレンジ。
クラシックレンジローバーE-LH36Dを転がしましょう。
購入してからのトラブルも落ち着いてきて今では快適。
いずれも電気系統のマイナーなトラブルなんですけど、
日本はとにかく完璧な製品を求めますので笑われます。
「良い物は大切に扱えばずっと使える」のですからね。
さて、そのレンジローバークラシック
http://www.rakuten.ne.jp/gold/autofit/
シドニー北部の高級住宅地では現在も日常の足として
普通に使われているE-LH36Dなのです。
もう、20年前の車なんですけど、
みなさん大切に乗られています。
それも94モデルまでのクラシックがほとんどです。
一方、人気がないのがボルボ240や940なのでした。
日本では根強い人気の240ですが、シドニーでは不人気。
そのもったりとした走りは受け入れられないのでしょうか、
とにかく、運転が下手な人の車と言う意見が大半でしたね。
でも、レンジローバーの走りはしっかりとしていますので
オーストラリアのアウトバックへ出かけて行くときも安心。
オージーに人気があるゆえんです。
未舗装路もあちらこちらにありますのでレンジは最適です。
埃を被ったままの
レンジも普通に見かけられるのがいかにもオーストラリア。
今日のようにしっかりとした雨が降れば洗車できるのです。
私にしてみれば
レンジもボルボもどちらもとても良い車。
その証拠に、どちらも製造から20年経った今も
日常の足としてしっかりと現役で動きますからね。
自動車にもとめられる技術はすでに成熟している。
単に駆動系の進化が期待されているだけですから。
でもですね、いまの自転車や自動車に替わって、
回転系を有しない移動手段が発明されれば話は別です…。
では、20年前から変わらない朝食を、
いただきまーす。