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オーストラリア 肥満急増 食道ガン発生率倍増
ガンは克服できる。
私はそう思っている。

早期発見、早期治療。
私の父は助かった。

手術のとき私は立ち会った。

摘出した腫瘍部位を
執刀のお医者様が見せてくださった。

手術は成功。
リンパへの転移もなかった。

おかげさまで
父は元気に生きている。

定期健康診断、早期発見、早期治療。

予防医学の恩恵である。
食生活と程度な運動。

よく言われることだが、
これが一番大事。

日々日常の生活をおろそかにしてはならない。



ライフスタイルが原因

2月4日、オーストラリア・ガン協会(Cancer Council Australia)は、
オーストラリア人の間で食道ガン発生率が25年で2倍以上になっていると警告。

協会では、ガン発生率が急増している原因はライフスタイルにある、
またそのことから予防が可能だとしている。

協会理事長のイアン・オルバー教授は、タバコの害の上に肥満が急激に増えており、
その2つが食道ガン急増の主因になっているだろうと語っている。

2月4日の「2010年世界ガンの日」にオルバー教授は、
「オーストラリアだけでなく、世界各国で物質的豊かさに伴って肥満体が増えている。
食道ガンの急増は、オーストラリア国民が、ライフスタイル病を予防することをどれほど
怠っているかを如実に示す例だ。
この病気の37%は肥満、45%以上は喫煙が原因だ」と述べている。

また、「社会全体では喫煙率は徐々に下がってきているのに、
喫煙関連の疾病が増えているのは、タバコの害が長期喫煙者に現れてきていることを示すものだ。
また、体重過剰または肥満と判定される人が増えているのも困ったことだ。
連邦政府から地方自治体までが協力して肥満防止に取り組むべきだ」と述べ、

さらに、
「肥満との関係が実証されている食道腺ガンはいくつかの州では1982年以来3倍に増えている。
世界ガンの日のメッセージははっきりしている。

予防医療タスクフォース報告書で、喫煙、肥満、飲酒によるガンを予防する青写真が政府
の手にある。政府はそれを実行に移すべきだ」と述べている。

AAPより

by yskkyhh3 | 2010-02-05 03:01
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