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シドニーのハーバーブリッジ封鎖 6,000人が朝食

10月25日早朝、シドニーのハーバー・ブリッジを交通遮断し、
2時間にわたって6,000人が朝食を食べるイベントが行われる。

同日午前1時(大陸東部標準時)、ハーバー・ブリッジが完全通行止めに、キクユ芝が運び込まれる。
この芝は、シドニー・クリケット・グラウンドやオリンピック・スタジアムに敷かれているのと
同じ芝畑から運び込まれたもので、ハーバー・ブリッジの6車線に芝を敷き詰める。
この芝に15頭の牛が運び込まれる。

この日のために応募した市民の中から抽選で6,000人が選ばれ、チケットが配布された。
午前6時半にはその6,000人が芝に陣取り、2時間にわたってピクニック形式の朝食を楽しむ。

25日の天気予報は、「ところどころにわか雨」ということで、いささか心配な面もあるが、
主催者の州政府デビッド・ボージャー運輸相スポークスマンは、
「激しい雷雨か雹でもない限り中止しない。少しの雨なら誰もけがすることはないから、
そのまま続ける」と答えている。

10月24日、ボージャー大臣がシドニー北西部ピット・タウンの芝畑で10,000平方メートルの
芝の搬出に立ち会った。

芝はトラック10台でブリッジに運ばれ、夜間作業で南北のパイロンの間に敷かれる。
また、イベントで展示される牛15頭はハールストン農学校が提供し、
朝食の間に搾乳の実演が行われる。

ボージャー大臣は、
「2度のリハーサルと膨大な時間を費やして計画立案と準備を行ってきた」と語っているが、
この初回「Breakfast on the Bridge」は、
1ヶ月間繰り広げられているシドニーのエンターテインメント、
食べ物と芸術のフェスティバル「Crave Sydney」の一環として実施される看板イベント。

AAPより。

by yskkyhh3 | 2009-10-25 02:54
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