イギリスの「エコノミスト」誌の調査機関
「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」より
「2009年版住みやすい都市」発表。
世界140主要都市を安定性、医療、教育、社会基盤、文化、環境を100点満点で採点。
上位20都市にオーストラリアの州都5都市が入っている。
1位はカナダのバンクーバー、
2位はオーストリアのウィーン、メルボルンが3位に入って、オーストラリアでは1位。
パースがカナダのカルガリーと5位で肩を並べ、
シドニーはスイスのチューリッヒと並んで9位。
アデレードが11位、ブリスベンが16位に入っている。
同じくトップ近くに入るニュージーランドのオークランドが12位、
首都のウェリントンが23位となっている。
イギリスの出版社の調査だけに、イギリス系白人国家が優勢。
最近200年ほどの間に近代文化に対応して出来上がった都市が上位に入る。
アジアでは、大阪が13位に入り、ブリスベンやウェリントンも抜いている。
その他のアジア都市では、香港がスペインのマドリードと並んで39位。
シンガポールが54位、韓国のソウルが58位に入っている。
アメリカははるかにランクを下り、ピッツバーグがようやく29位に入っている。
スポークスマンは、
「アジア都市の成績は、その地域で発展段階に大きな開きがあることを示している。
また、オーストラリア都市はどの分野でも住みやすい都市の姿を示している」と分析。
AAPより
大阪の13位。どんな理由からなのだろう。
やはり「安定性、医療、教育、社会基盤、文化、環境」の成績が他よりも優れているのだろう。