今日からニュー・サウス・ウェールズ州は冬時間。
日本との時差はサマータイムで2時間あったのが、
今日から1時間となった。
シドニーの生活から言えば、一時間分時計が遅くなったと言った具合だ。
朝目覚めたら、MacもiPhoneも自動的に時間が変わっていた。
権力者は時を支配する。
オーストラリアは各州によって時差が違い、オーストラリア国全体が同じ時を刻むことはない。
このことがそのままオーストラリアの権力構造に表れているようで興味深い。
と同時に、コンピュータの時計が自動的に替わるなどをみても、
その力関係を象徴しているようで、便利というより空恐ろしいと感じるといったら大袈裟か。
とにもかくにも、今日から
NSW州、ヴィクトリア州、オーストラリア首都特別区、タスマニア州は
日本よりも一時間早い時を刻むことになる。
何かしら、得したような気分になる朝である。
不思議である。