以前ご紹介したフレーザー島について、
同僚職員の関心も高いのでのここで補足の意味で取りあげたい。
また、最近は写真のアップもなかったので、殺風景なブログであった。
写真を楽しみにしてくださっている読者のためにもいつものパターンに戻したい。
さて、今回はイーライクリークについて。
毎時420万リットルの水が75マイルビーチに注ぐ。
フレーザー島東海岸最大級の淡水の小川。
遊歩道が整備され、トイレは若干離れたところに設備されている。
4WDできて、のんびりと余暇を楽しむ観光客でにぎわっている。
川岸にウナギかなにかの魚を見たと言って人が集まっていた。
砂床の上を音もなくこんこんと流れる水にただただ圧倒される。
人が環境に負荷をかける大きなものは「残さ」と「排泄」だが、
これだけの人が自由にキャンプをしているのに荒らされていない模様。
行政の取り組みや観光案内をするインターセプターにあらためて敬意を表す。
フレーザーアイランドはエコツーリズムの手本としていまなお君臨し続ける。
オーストラリア人が「一度は行ってみたい島」なのだ。